LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

環境省/「今後の自動車排出ガス低減対策のあり方について(第六次答申)」

2003年07月13日/未分類

中央環境審議会は、「今後の自動車排出ガス低減対策のあり方について(第六次答申)」まとめた。
概要は下記の通り。
1.概要
特殊自動車の自動車全体に占める排出寄与率(平成12 年度)は、粒子状物質(PM)で約15%、NOxで約32%と高いため、PM、NOxの低減に重点を置いたディーゼル特殊自動車の規制基準を強化する。また、新たにガソリン・LPG特殊自動車を規制対象に追加する。
2.ディーゼル特殊自動車の規制強化
ア.平成18年から20年にかけて、PM、NOxについては、定格出力範囲ごとに、現行規制に比べ約2~5割低減する。
イ.同時期に行われる欧米規制よりも特にPMで厳しく、世界最高水準となる。
※ただし、米国ではPMを約95%、NOxを約90%カット等意欲的な基準を盛り込んだ2011 年からのディーゼル特殊自動車の規制強化案が公表されている。
3.新たにガソリン・LPG特殊自動車を規制対象に追加
ア.平成19年末までに規制を導入する。
イ.NOx、HCについては、同時期に行われる米国規制よりも厳しい目標値となる。(欧州は規制無し)
4.その他
ア.公道を走行しない特殊自動車(いわゆるオフロード車)に対する排出ガス規制の導入について今後検討する。
イ.ディーゼル特殊自動車について、平成22年(2010 年)頃にはDPF等の後処理装置を前提とした大幅な規制強化を行うこととし、詳細は今後検討する。
詳細は下記アドレスを参照。
http://www.env.go.jp/press/file_view.php3?serial=4719&hou_id=4205

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース