住江織物／米国に自動車用内装表皮材の子会社設立

住江織物(株)は、米国サウスカロライナ州に自動車用内装表皮材の事業化を目的とする子会社を設立し、生産・販売展開する。
自動車用表皮材全般に亘る設計開発・生産技術力を意欲的に海外へ展開し、新たなビジネス機会の創出を積極的に図り、日系自動車メーカー各社の北米市場拡大に即応し、ファブリック・カーペットの生産供給拠点を構築し、当分野における事業規模の拡大を図る。
また、自動車内装事業領域のグローバル化を加速し、最適生産、最適供給及び総合サービスを提供する。
設立子会社の概要
会社名：ＳＵＭＩＮＯＥ ＴＥＸＴＩＬＥ ＯＦ ＡＭＥＲＩＣＡ ＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ（ＳＴＡ）
代表者：竹林政彦（住江織物株式会社・常務取締役）
執行責任者：真島明（住江織物株式会社・執行役員）
事業内容：自動車用内装表皮材の企画・開発及び製造・販売
設立：平成１５年４月２４日
設立地：米国サウスカロライナ州
工場予定地：サウスカロライナ州
土地面積約２万坪程度
工場面積約４千坪程度
資本金：５百万ＵＳ＄（約６億円）
出資比率：１００％
設備投資額：約１６百万ＵＳ＄（約２０億円）
工場設備：自動車用内装表皮材（ファブリック・カーペット）の生産諸設備
生産目標：
フッアブリツク６００万ｍ／年
カーペット２００万ｍ／年
従業員数：約１００名程度
生産販売開始：平成１６年４月予定
今後の見通し
売上高（決算期３月）：
平成１６年度約３０億円（２５百万ＵＳ＄）
平成１７年度約４０億円（３３百万ＵＳ＄）
平成１８年度約５０億円（４２百万ＵＳ＄）