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国土地理院/平成16年度予算概算要求、位置情報・地理情報を利活用の実現

2003年08月31日/未分類

国土地理院の平成16年度予算概算要求額は、116億円。
主な要求概要は次のとおり。
1.位置情報基盤・地理情報基盤の構築
○ 位置情報基盤整備
測地成果2000の提供及び電子基準点(GPS連続観測点)の利用の普及により高精度な基準点体系の効率的な維持管理が求められており、これらに対応するため、電子基準点と骨格的な三角点を合わせた新しい基準点体系の常時または定期的な位置情報の取得を実施し、全国に配置されている測地基準点の維持管理体制を確立するとともに、社会的需要の高い位置情報基盤を整備する。
○国土基本情報リアルタイム整備
これまで、25000レベルGIS基盤情報や2万5千分1地形図等の整備、定期的な更新を行ってきたが、今後変化に合わせて国土の基盤的な地理情報を迅速に提供する。このため空中写真や基本情報調査により常時、調査・収集した最新の変化情報を基に、国土の変化の発生に対応して国土基本情報データベースをリアルタイムに整備・更新する体制を確立し、地理情報基盤を整備する。
2.電子国土の共有化・システム化の推進
○電子国土Webシステムの機能拡充
電子国土Webシステムは平成15年度までにウェブマッピングシステムとして開発したもので、国土地理院が提供する基盤的地理情報と各行政機関等が保有する地理情報をインターネットを利用して統合することができるシステムであり、平成16年度はこのシステムの機能拡充を行う。

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