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トヨタ自動車/メキシコ工場で生産能力増強

2003年08月21日/未分類

トヨタ自動車(株)は、現在建設中のメキシコ工場Toyota Motor Manufacturing de Baja California (以下、TMMBC)において、ピックアップトラック「タコマ」の生産能力を当初計画よりも1万台増強し、年間3万台にすると共に、「タコマ」の生産開始を当初計画より約半年早い2004年末から開始する。
2004年から同工場で生産を開始する「タコマ」用トラックデッキの生産能力も、当初の計画より1万台増強し、年間生産能力は18万台になる予定。トラックデッキは同工場の「タコマ」用となる他に、米国General Motors(GM)との合弁会社New United Motor Manufacturing Inc.(米国カリフォルニア州。NUMMI)で生産される「タコマ」用にも供給される。今回の能力増強に伴い、雇用も240名増やす予定で、総雇用数は700名となる見通し。
更に、TMMBCの敷地内には、サプライヤーパークが建設され、工場の生産開始に合わせて稼動を開始する。サプライヤーパークは、複数のサプライヤーがサブアセンブリーやTMMBCへの納品前の準備を行う場所として利用される。
同パークの運営は豊田通商(株)の米国法人TOYOTA TSUSHO AMERICA INCの子会社が行う。

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