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マニュジスティックス・ジャパン/SCM投資効果の事前評価を短期間、低コストで提供

2003年08月21日/未分類

マニュジスティックス・ジャパン(株)は、マニュジスティックス・バリュー・アセスメント・プログラム(MVA)を強化し、企業のSCM導入に関する意思決定と業績の向上を強力に支援する。
企業のIT投資の中で、SCMに関わる投資が大きくなり、今年度および来年度に向けて、多くの企業がSCM導入を具体的に検討しているが、投資効果を事前に評価を迅速かつ的確な投資判断が求められるようになっている。
同社は、このような企業の要望に対応するため、SCM導入の投資効果を事前に評価するサービスとして、マニュジスティックス・バリュー・アセスメント・プログラム(MVA)を提供してきた。
MVAは、企業の販売・出荷等の実績データを使って、需要予測精度、在庫削減、供給計画精度、廃棄・評価損削減、納入リードタイム短縮などをシミュレーションし、導入効果を定量化するもの。
顧客のサプライチェーンに関わるビジネスモデルを分析し、ソリューションの適応性を評価し、優先順位付けされた改善項目と新しいビジネスモデルの設定、サプライチェーン改革実行計画を作成する。
ユーザーと同社の共同プロジェクトとして実施し、SCM導入に関する経営判断に役立て、標準的なケースとして、期間は3ヶ月、500万円で提供している。
今回の強化内容は、今まで以上に、迅速かつきめ細かくユーザーの経営判断を支援できる体制作りを目的としている。
強化項目
・Quick MVAサービスの提供
MVAサービスの中で、特に導入効果の定量化に重点をおいた「実績データによるシミュレーション」を単独サービスとして設定。標準的なケースとして、期間は2週間、また費用は200万円としており、SCM導入の効果を、非常に短期間かつ低コストで定量的に評価する。
・ビジネスコンサルタントの人員増
Quick MVAサービスの開始に伴い、ユーザーとの共同プロジェクトを実施するビジネスコンサルタントを増員。
・SCM導入プロジェクトの投資効果に関するセミナー開催
9月から10月にかけて、SCM導入効果の定量化やプロジェクト管理等に関する実例を踏まえたセミナー・シリーズを開催する予定。事例紹介やソリューション紹介からさらに一歩突っ込んだ情報をご提供し、SCM導入検討の参考にしていただく。
マニュジスティックスは、日本において現在53社への導入実績があるが、導入にあたってMVAを利用した企業は、味の素(株)、サトー(株)、ハウス食品(株)、三井化学(株)など25社にのぼる。
特に、最近採用を発表された、あるいは稼動開始したユーザーの多くがMVAを実施し、導入コストとスケジュールを元にプロジェクト全体のROI(投資収益率)等を事前評価することによって、本格導入に関する的確かつ迅速な経営判断を下した。
そのほとんどが事前評価と同程度、あるいはそれ以上の効果を達成している。
今後、同様な事前評価プログラムを価格収益最適化ソリューションPRO(Pricing & Revenue Optimization)にも拡張し、企業の販売促進活動の投資効果の事前評価を支援し、新しいソリューション領域のビジネスも開拓していく予定。

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