アルプス物流／平成16年3月期第１四半期業績の概況（連結）

(株)アルプス物流の平成16年3月期第１四半期業績の概況（連結）は下記の通り。
当第１四半期のわが国経済は、企業収益の改善などを受けて民間設備投資に穏やかな持ち直しが見られるものの個人消費や雇用情勢は低迷し、景気は依然として停滞感の強い中で推移した。
このような中で同社及びグループ各社は引き続き国内外の拠点及びネットワークの強化・拡充を推し進めると同時に各事業の効率化と体質強化に積極的に取り組んだ。
当第１四半期の業績は、懸念されたＳＡＲＳの影響も殆どなく国内外の顧客ニーズに対応することにより、国内物流事業・国際物流事業ともに売上高は順調に推移した。
これらの結果、当第１四半期の売上高は１０，２４５百万円、営業利益１，１５４百万円、経常利益
１，１４５百万円、当第１四半期純利益は５８３百万円となった。
当第１四半期の総資産は、前連結会計年度に比べ16億12百万円増加し323億71百万円となった。
これは主に受取手形及び営業未収金の増加３億96 百万円と(株)流通サービスにおける騎西物流センターの増築（平成15 年11 月完成予定）と、アルプス物流（上海）有限公司における新倉庫棟増築（平成15 年７月完成）による建設仮勘定の増加11 億円などによるもの。