マルハ／大阪魚市場株式会社との業務提携

マルハ（株）は、大阪魚市場（株）との間で業務提携した。
水産物流通に強みを持つマルハと大阪魚市場が、お互いの持つ事業ノウハウや様々な経営資源を共有することを通じて、拡大し続ける海外市場との競合に打ち勝つ「調達力の強化」と鮮魚を中核にした「効率的且つ競争力のある水産荷受業」の構築を実現に向け、双方グループ企業を含む包括的な業務提携契約を結ぶこととした。
大阪魚市場は、平成16年3月31日を目標にマルハグループから神港魚類（株）と大京魚類（株）の株式を譲り受け、神港魚類株式及び大京魚類株式の議決権割合を15%とする。
マルハは、平成16年3月31日を目標に大阪魚市場の株式を買い増し、大阪魚市場株式の現在の議決権割合10.90％（持株比率10.52%）を15%とする。なお本業務提携の進捗状況によっては、それぞれの議決権割合を15%にこだわることなく上乗せすることも検討する。