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横河情報システムズ/ERP導入の準備期間半減、コスト3割減の新サービス開始

2003年12月10日/未分類

横河情報システムズ(株)は、(株)日本能率協会コンサルティング(以下:JMAC)との協業により、中堅プロセス製造業向けに、ERPパッケージの導入効果を最大限に引き出すためのBPR(ビジネスプロセス再構築)支援サービスの提供を開始する。
プロセス製造業向けERPパッケージ「i-ルネサンス」を中心に、低コストで質の高い導入支援サービスを化学、医薬、化粧品、日用雑貨、医療用品製造業などに特化して提供していく。
近年、ますます多様化、複雑化、グローバル化する経営環境において、中堅プロセス製造業の更なるコスト削減を目指した業務効率化に取組んでいる。
しかし、ERP、SCMなど経営をサポートするビジネスアプリケーションの導入は、経営戦略とIT戦略の不一致、導入コスト増大への不安、情報システム改革をリードする社内専門人材の不足、導入プロジェクト活動に投入できる要員数の限界、大規模な投資に見合う成果の不透明性、トップがITに疎くリーダーシップが脆弱、システム稼動後の運用保守サポートの不安などの悩みが経営者層の導入決定を躊躇させている。
横河情報システムズとJMACは、ERP、SCM導入におけるBPRを共同で提供してきた実績にもとづき、高品質・低コストでの顧客の業務改革とIT導入プロセスをシームレスにサポートするサービスを「BPR/ITシームレスサポート」として提供する。
特徴
1.システムのパフォーマンスと品質の向上
・顧客の経営貢献の視点からの業務上の成果目標を踏まえたBPRステップの実施
2.投資効率の向上
・業務改革の成果目標を達成するために的確なIT投資範囲設定とプロジェクト体制化
3.効果的なプロジェクトの運営リード
・導入テンプレート活用による最終ステップまで、効率的なプロジェクト運営の実施
■「BPR/ITシームレスサポート」サービスの適用効果
横河情報システムズとJMACとの中堅プロセス製造業にフォーカスした協業サービスの経験、実績および両社の業種特化による高度な専門的ノウハウの体系化されたサポートにより、ITと業務の両面から顧客の経営の向上に着実に貢献する。
製造業の基幹事業活動である、購買~生産~販売(受発注)、物流などの業務プロセスと情報システムが一体となったBPRを実現し、会計、サプライチェーン業務などと連携した業務プロセスの連結によるバリューチェーンのシームレスな統合までを実施可能とする。
BPR企画とフィージビリティースタディー(Fit/Gap分析)の標準化、並行実施およびテンプレートの活用によりプロジェクト期間の短縮とコスト低減を実現した。これにより、実績ベースで、従来10ケ月以上を費やした上流フェーズを約5ケ月に半減し、大幅な期間とコストの圧縮を実現する。
■価格と目標
価格:3,600万円から
目標:2004年10社へのサービス提供
問い合わせ先
横河情報システムズ営業本部マーケティングGr
TEL:03-5798-0630

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