国分（株）は（株）廣屋の株式を譲り受けることで、資本関係の更なる強化を図り、廣屋の国分グループシステム導入、両社の物流拠点の共同利用を進め、首都圏における新たな酒類ビジネスモデルの構築に向けて本格的に取り組みを開始するとともに、パートナーシップと信頼関係を更に深めていく。
両社は商品調達機能、情報システム機能、物流機能の共同ワークを目的として、平成15年3月に資本提携を含む業務提携を締結しているが、廣屋は独自に策定した中期計画を推進し、拠点統廃合、物流業務のアウトソーシング、人員削減および有利子負債の圧縮等を図り、基盤整備に向けた所期の計画目標をほぼ達成している。
