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三井倉庫/組織改編

2004年04月01日/未分類

三井倉庫(株)は4月1日、執行役員制度を導入し本社機構を一部組織改編する。

執行役員制度導入の目的は、取締役の監督責任と業務執行取締役の責任・権限をより明確化し、取締役会の経営監督機能の強化を図り、業務執行体制の強化と執行部門への権限の委譲による意思決定の迅速化・効率化を図る。

執行役員の役割は、取締役会によって選任され、業務執行取締役の指揮監督のもと、委譲された権限に基づき業務を責任もって執行する幹部社員とし、執行役員の任期は1年とする。

組織改編では、仕事の手順・役割分担などを、個々の組織単位に、遵法性、顧客サービス、仕事・組織の効率性、利益管理の観点から見直し、日々改善を進めていく活動を推進、支援する組織として業務改善推進部を新設する。

海外部門を国際部と海外事業部に分割し、それぞれの役割機能の強化と責任権限の明確化を図る。

国際部は、国際間輸送事業(NVOCC、航空貨物取扱等)及び海外拠点(海外現地法人等)の営業統括・支援機能を分掌し、全社的に整合性の高い営業支援活動を展開し、営業拡大と利益の最大化を目指す。

なお、国際部に既存の国際営業推進室に加え、中国・アジア営業室を新設し、より一層同地域の営業体制の強化を図る。

海外事業部は、①全社海外事業戦略の企画立案、②国際間輸送事業(NVOCC、航空貨物取扱等)及び海外拠点(海外現地法人等)に関する事業戦略企画、事業管理、経営管理支援、③これらに関する国内各組織との連絡調整業務、を分掌し国際輸送・海外事業全体としての整合ある拡大と利益の最大化を目指す。

海外事業部に、海外事業室と航空事業室を新設する。

4月1日より航空貨物の集荷会社である三井倉庫エアーフレート(株)の営業を開始する。

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