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日本通運/海外引越に「バーチャル引越」サービスを新規提供

2004年04月01日/未分類

日本通運(株)は、海外引越の顧客を対象として、「バーチャル引越」サービスを来る4月1日から提供する。

「バーチャル引越」は、パソコン上で、海外の引越先や国内の自宅などの間取りと家具・家電を中心とした家財道具を立体(3D)画像で、自由にシミュレーションできるシステム。

サービスの提供地域は、日本国内では、東京・名古屋・大阪の海外引越営業拠点が担当する地域で、海外においては、各現地法人が所在する地域。

引越をする場合、転居先での家財道具の配置は、平面図への書き込みが一般的だが、このサービスを使うことにより、立体的なイメージを掴むことができ、部屋から部屋へのウォークスルー(歩き回る)も擬似体験できる。

さらに、引越荷物をデータベース化することで、引越料金算出の要素となる荷物容積を自動計算したり、作成したレイアウトデータを転居先の担当店所に送信して、家具類の設置作業指示の資料としても活用できる。

また、海外の居住先で購入した大型家財が、日本にもち戻った際に、日本の自宅に収まらないといった事例も発生している。

これなども、「バーチャル引越」サービスにより、あらかじめ自宅の間取りを登録しておき、海外の居住先において、パソコン画面上で日本の自宅内をシミュレーションして、大きさや置き場所などを検討していただくことが可能となる。

「バーチャル引越」サービスは、同社で海外引越をされる顧客に対して、ワンランク上の引越しをしていただくために開発した。

サービスの利用は無料で、希望により、専門の資格を持ったインテリア・コーディネーターが転居先のお部屋づくりをサポートする。

将来的には、日本国内のサービス地域の拡大や、海外引越先でのピンポイントのタウン情報を取り入れるなどの展開を図っていく予定。

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