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トヨタ/米ウェストバージニア工場でオートマチックトランスミッション用ギアを生産

2004年04月15日/未分類

トヨタ自動車(株)は、米国のウェストバージニア工場、ToyotaMotorManufacturing WestVirginia Inc.(以下:TMMWV)において、2006年初頭より新たにオートマチックトランスミッションの主要構成部品であるギアの生産を開始する。追加雇用は50名、追加投資額は8千万ドルで、TMMWVの累計投資額は、約8億ドルになる。

TMMWVは、1998年11月にエンジン工場として立ち上がり、オートマチックトランスミッションは2001年5月より生産を開始した。現在、TMMWV製のオートマチックトランスミッションは、北米で生産しているカムリ、カムリ・ソラーラ(ケンタッキー工場)、シエナ(インディアナ工場)およびRX330(カナダ工場)に搭載されている。TMMWVのオートマチックトランスミッションの生産能力は、年間36万基。

TMMWVで生産しているエンジンは、直4エンジンがカローラなどに、V6エンジンがアバロン、シエナ、RX330などに搭載されている。同工場のエンジンの生産能力は、年間54万基。

TMMWV概要
会社名:ToyotaMotorManufacturing WestVirginia Inc.
所在地:米国ウェストバージニア州パットナム郡バッファロー地区
社長:水野豊(みずのゆたか)
設立1996年5月
生産開始1998年11月
総投資額:約8億ドル
生産能力:直4エンジン年間34万基
V6エンジン年間20万基
オートマチックトランスミッション年間36万基
敷地面積93万m
従業員数約1000名

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