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マニュジスティックス・ジャパン/新年度の事業戦略発表

2004年04月15日/未分類

マニュジスティックス・ジャパン(株)は、2004年3月よりスタートした新年度の事業戦略を発表した。

58社の日本における導入実績に対して、この2年間で100社まで拡大するとともに、食品メーカーを中心に、組立て製造業、小売業への市場拡大を進めていく。

SCMや価格・収益最適化ソリューションは、真の定着、普及期に入り、企業経営を支援する重要な戦略的手段として、その必要性はますます高まっている分析し、、成功事例の着実な積み重ねや堅実なオペレーションといった、これまでの強みをさらに強固にしつつ、より実効性の高い新しいソリューションやサービスを提供する。

強化・推進項目
1.ソリューション導入後の環境やビジネスモデルの変化に迅速に対応し、お客様のプロジェクトの継続的改善を支援するため、新たに、Assess(評価)/Deliver(導入)/Operate(運用)/Evolve(発展)のサイクルから成る、「クライアント・エンゲージメント・モデル」を推進するため、SCMフォローアッププログラムのサービス提供を開始する。

SCMフォローアッププログラムサービス概要
・サプライチェーン診断–ソリューション導入後の「定期健診」現状把握(導入目的・目標の達成度合いの検証)→GAP分析(問題点の洗い出し)→ソリューション検討(具体的な改善方法の検討)→新たなソリューションの提案。

・オンデマンドコンサルティングサービス–業務的に踏み込んだ内容に関する相談対応リフレッシュ・トレーニング、KPI(定量効果)、プロダクトの使いこなし、システム運用などに関する相談。

・プロダクトサポート(既存サービス)–プロダクトに関する問合せ、相談対応、プロアクティブな情報提供。

2.業種やソリューションのカバレッジ拡大
日本法人設立から今年で8年目を迎え、国内での導入実績は、食品、飲料業界向けのソリューションが、アサヒ飲料、味の素、エスビー食品、キユーピー、サントリー、永谷園、ハウス食品、ポッカコーポレーション、明治乳業、UCC上島珈琲、ロッテ(敬称略)などで採用されている。

これまで日本ではあまり網羅されていなかった業種やソリューションのカバレッジを今後拡大し、幅広いソリューション提供能力を強化し、以下の分野にフォーカスし、セールス、コンサルティング、そしてマーケティング活動を積極的に推進する。

対象業種適用ソリューション
全業種→デマンド&レベニューマネジメント
(DRM)、CPFR
消費財業界*→需給計画、ネットワーク最適化
流通・小売業界→CPFR、価格・収益最適化、RFID対応ソリュ
ーション
組み立て製造業→グローバルPSI、資材計画、生産スケジュ
ーリング
*食品、飲料、日用品、家電など含む

3.パートナー戦略の強化による国内市場シェアの拡大
ソリューションの販売から導入サポートまで一貫して行なっていただいているストラテジック・パートナーとの間で制度や体制の見直し、強化を図り、新規顧客へのビジネス拡大を推進する。
また、ソリューション導入を担当しているコンサルティング・パートナーに関して、より上流のコンサルティングの段階から共同で案件を進めるなどの取り組みを開始する。

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