ディー・エイチ・エル・ジャパン（株）（以下：DHLジャパン）は4月23日、「FastForward」キャンペーン第二弾を開始した。
キャンペーンは、エアエクスプレスのマーケットに、書類等の軽量・小口の荷物だけでなく重量の貨物をDHLでエクスプレス輸送することの利点をアピールするもので、昨年10月から12月までキャンペーン第一弾を行い、期間中の20kgを超える貨物輸送の売上が前年比で20%以上アップした。
さらにキャンペーン第二弾では、実際にDHLユーザーの事例を広告にて紹介し、益々便利で身近になった貨物のエアエクスプレス輸送の利点やビジネス全体のスピード化・効率化を図ることによるメリットを紹介する。
「FastForward」キャンペーンは、以前は大口のお客様向けに特別にカスタマイズして提供してきた様々なロジスティクスソリューションを標準化し、あらゆる顧客に提供する。
例えば、「ブレークバルク・エクスプレス（BBX）」を利用すると、複数の貨物を一回にまとめて通関手続きし、複数の受取人に直送することが可能。
生産拠点から複数のエンドユーザーへ一度に発送することが可能となり、顧客の業務や、在庫費用を含めた関連コストの削減を実現し、「輸入関税・消費税立て替えサービス」も標準サービスとしてご提供し、輸入時にかかる関税や消費税をDHLが一定金額までで立て替え、貨物が通関時に滞ることなく迅速に配送される上、お客様の経理処理の効率化につながる。
さらに、「FastForward」キャンペーンの専用サイト(www.dhl.co.jp/ff)からは、常時更新される通関情報をオンラインで検索できる「通関情報検索サービス（TAS）」を2004年末まで無料で公開する。このサービスの情報は世界の貿易の80％以上、800万の貿易規則をカバーしている。
また、専用サイトの中の「コスト比較ツール」では、従来の輸送方法とDHLのコストを比較し、コストメリットも確認できる。
