日本ピープルソフト(株)は、綜合警備保障(株)(以下:ALSOK)の新基幹システム構築においてPeopleSoftEnterpriseが採用されたことを発表した。
ALSOKの新基幹システムは、全国約70の支社・支店における営業、会計および人事の各システムを刷新・統合し、全国的に業務プロセスの標準化を図るものです。業務プロセスの標準化により、管理工数を大幅に削減し、経営陣にとっては本社・支社を統合した会計情報をリアルタイムで把握することによる経営のスピードアップを見込んでいる。
新基幹システムは、日本アイ・ビー・エム(株)が構築を請け負い、2004年4月から構築を開始し、2006年4月に稼働を開始する。
新システムには、IBM(r)のUNIXサーバー「IBMeServer(r)pSeries(r)」、データーベース管理ソフト「IBMDB2(r)」、webアプリケーション構築基盤ソフト「WebSphere(r)ApplicationServer」と、ピープルソフトのPeopleSoftEnterpriseヒューマンキャピタルマネジメント、ファイナンシャルマネジメントが採用された。
今回、ALSOKにピープルソフトのソリューションが採用された理由は、業務効率の向上とコスト削減を望む同社の希望に合致したため。