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日本NCR/需要予測/自動補充アプリケーションの最新版販売開始

2004年07月19日/未分類

日本NCR(株)は、小売業の品揃え最適化を強力に支援する需要予測/自動補充アプリケーションの最新版「TeradataDCMVersion3.1」(テラデータDCMバージョン3.1、以下:TeradataDCM)を7月15日から販売開始した。

TeradataDCMは、長期にわたる消費者の購買履歴データをベースに需要予測を実施し、商品補充に活用することにより、消費者需要を基盤としたデマンドチェーン管理を実現するソリューション。

TeradataDCMは、拡張性の高いTeradataデータウェアハウスを基盤とすることにより、小売業における膨大な商品と店舗の組合せをサポートし、商品-店舗の組合せ毎に売上や利益貢献度をランク付けし、売上パターンをプロファイル化することによって需要予測を行う。

この予測結果に対して、現在の在庫やサプライチェーン上の制約条件をベースに補充推奨値を算出します。小売業はこの推奨値をベースに自動補充を行うことが可能になる。

TeradataDCM最新版では、現在までのバージョンにおいて提供されてきた、商品-店舗の組合せ毎に実施される強力な需要予測/自動補充のロジックはそのままに、長期にわたる発注予測機能、発注した商品の各店舗または物流センターへの配分機能が追加した。

そしてWeb技術をベースとした画面とセキュリティを採用することにより、小売業から取引先、製造業者といったサプライチェーン全体に対して需要情報を共有することが可能となる。

日本NCRでは、この「TeradataDCMVersion3.1」を、消費者需要をベースに品揃えの最適化を目指す小売業を中心に、積極的な販売活動を展開していき、小売業は、TeradataDCMの活用により、販売機会損失と過剰在庫という相反する課題に対する視座を得ることが可能となり、また消費者需要を取引先と共有することにより、サプライチェーンのスループットを向上させることが可能となる。

販売価格:7,200万円より(標準構成のソフトウェア・ライセンス)

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