テクノマティックス・テクノロジーズ（以下：テクノマティックス）は、自動車OEM企業であるPSAプジョー・シトロエン社が、世界規模でのデジタル・ファクトリ展開の最終段階に向けてテクノマティックスのeMPowerソリューションとサービスを選択したと発表した。
2年間で数百万ドル相当となる今回の受注は、1年間のパイロット・プロジェクトを経て獲得した。PSAプジョー・シトロエン社は、段階的導入に向け、テクノマティックスのeMPower Car Bodyソリューションをまず数シート購入した。今回の新たな受注は、2002年初めに同社パワートレイン部門でテクノマティックスのソリューションの初回導入が成功したことを受けて決定された。
PSAプジョー・シトロエン社は極めて慎重な検討の結果、ホワイトボディ工程を支援するMPMソリューションとしてeMPower Car Bodyを、そして大きな事業目標達成のためのパートナーとしてテクノマティックスを選択した。
PSAプジョー・シトロエン社は、ホワイトボディ工程の事前計画と工程検討段階でeMPower Car Bodyを活用して、リソース配分の評価と組立手順の検証を行い、製品のバラツキの影響を最小限に抑え、ライン・ビルダーやサプライ・チェーンを含めたコラボレーションを強化する。
