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日本アプト/「物の流れ」を中心としたERP、ロジスティックERPリリース

2004年09月29日/未分類

日本アプト(株)は、物流工程の中から「物の流れ」に着目したERPとして、ロジスティックERP(日本アプトの提案するコンセプト)を10月よりリリースする。

今までのERPへのアプローチは、会計システムを始めとする「お金」の流れを中心としたアプローチや、組織や部門システムを統合し「人」の動きに着目したアプローチが中心であった。
今回リリースするロジスティックERPは、生産から消費に至るロジスティック・プロセス、即ち「物の流れ」に着目したERPであるといえる。
ロジスティックERPを具体化するツールとして、弊社パッケージソフトであるWACSシリーズのバージョンをアップした。
WACSシリーズは、顧客の様々な業務パターンに応じてオーダーを組み合わせる「パターン・オーダー・パッケージ」となっており、最小限の機能からシステム構築を行い、機能の拡張に合わせてアップグレードを行っていく事が可能である。
シリーズの中心となるのが、マテハン機器の制御や在庫管理など「入出庫業務」をサポートするマルチ倉庫管理システム「WACS」である。
「WACS」の機能に入出荷検品やピッキング作業をサポートする「入出荷機能」、仕入れや注文を管理する「受発注機能」、発送手配や配車計画をサポートする「配送業務機能」などを追加し、物流プロセス全体をトータルにサポートするマルチWMSソリューション「SUPERWACS」である。
さらに、「SUPERWACS」の機能に「ハンディーターミナル」を用いた入出荷検品や、PDAや携帯電話を用いてリアルタイムに情報を共有できる機能を追加し受発注機能をサポートする「e-WACS」がある。
「SUPERWACS」は情報システムや生産管理システム、また会計システムや工程管理システムなどの上位システムと統合化・物流管理データベースを介して連携し、全社システムの「核」としてERP構築を総合的にサポートを行える。

ロジスティックERPのツールである「WACS」シリーズを、TOKYOPACK2004(10月5日~9日:東京ビックサイト)に出展する。

お問合わせ先
日本アプト株式会社
エンジニアリング営業部 上野
電話:047-486-5501
Eメール:ueno@n-apt.co.jp

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