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伊勢湾海運/平成17年3月期中間決算短信(連結)

2004年11月21日/未分類

伊勢湾海運(株)の平成17年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

名古屋港における貨物の荷動きは、輸出貨物は、前期より引き続き自動車産業が堅調な荷動きを示し、輸入貨物は一部貨物の減少により伸び悩みが見られたものの、全体としてはほぼ前年同期並の推移を示した。

同社グループは、この間、厳しい現状の中、営業活動に鋭意努力した結果、当中間連結会計期間の売上高は175億9千4百万円で前中間連結会計期間の実績に比して2.4%増加した。

利益面は、営業利益は7億4千8百万円(前年同期比40.0%増)、経常利益は8億7千7百万円(同53.5%増)、中間純利益は4億6千5百万円(同75.7%増)となった。

事業の種類別セグメントの業績
港湾運送事業は、売上高が73億8千1百万円(前年同期比1.4%減)で、その内訳は、船内荷役料41億7千4百万円(同9.7%減)、はしけ運送料8千8百万円(同14.2%減)、沿岸荷役料31億1千7百万円(同12.8%増)であります。また、営業利益は3億4千3百万円(前年同期比29.8%増)。

その他運輸関連事業は、売上高が102億1千3百万円(前年同期比5.4%増)で、その内訳は、倉庫料10億7千7百万円(同5.5%増)、海上運送料24億3千万円(同14.6%減)、陸上運送料22億2千4百万円(同21.4%増)、附帯作業料43億5千4百万円(同12.0%増)、手数料1億2千5百万円(同17.1%増)であります。また、営業利益は7億3千2百万円(前年同期比17.1%増)。

通期の見通し
今後のわが国経済は、米国、中国経済の景気の先行きや原油価格の動向等の影響が懸念され、経営環境は今後も予断を許さない状況が続くものと思われる。

一方、原油価格の急騰が内外経済に与える影響は大きく、輸出の先行きへの懸念により景気は不透明感を拭いきれない状況下にある。

このような情勢のもと、同社グループは、通期の見通しについて、売上高は前期比1.1%増の351億5千万円、営業利益は前期比7.8%増の14億6千万円、経常利益は前期比22.1%増の17億6千万円、当期純利益につきましては、前期比37.6%増の9億2千万円を見込んでいる。

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