LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

日本ミルクコミュニティ/物流体制を再構築

2004年11月24日/未分類

日本ミルクコミュニティ(株)は、平成16年度上期業績を公表し、平成16年度上期は、構造改革プランの諸施策を集中的に実践することにより、事業構造の転換に取り組み、売上高・経常利益とも計画を大幅に達成した。

売上高1,198億円、経常利益22億円。上期は記録的な猛暑の追い風もあり売上高は計画比113%、前年比105%となった。

売上増による増益に加えて、構造改革プランの諸施策を前倒しで実践してきた効果が発現し、平成16年度上期経常利益は22億円の黒字となった。

構造改革プランの進捗について
(1)アイテムの集約
アイテムの集約を進めることで販売力の集中や生産効率の向上に取り組んできました。下期も一層の集約に取り組む。
アイテム数の推移は、統合時約1,900、平成15年11月約1,400、平成16年3月約1,100、平成16年9月約850。

(2)物流体制の再構築
平成16年3月に花巻、千葉、千代田、都城の4物流拠点を閉鎖したこととコース統合の効果が発現したことで、物流費の大幅な改善を実現することができた。

下期は原油価格の高騰によるコストアップも懸念されるが、効率的な物流体制の構築による物流費の削減に継続して取り組む。

(3)生産体制の再構築
平成16年3月に青森工場を閉鎖した。また、狭山工場を平成16年11月1日に売却した。これらの工場の統廃合に加え、生産アイテムの集約、稼働率の向上などに取り組み、今後とも物流体制を含めた効率的な生産体制の構築に継続して取り組む。

(4)営業力の強化・集中
平成16年3月に郡山、長野、神奈川の営業拠点の集約により効率的な営業体制の構築に取り組んだ。

また、新商品や高付加価値商品の開発・投入をすすめました。今後とも営業力の強化・集中に取り組む。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース