大塚食品（株）の子会社、上海大塚食品有限公司は11月27日、本社工場を竣工した。
上海大塚食品有限公司は、本場の味を追求すべく、四川と上海に研究所を設置、新たに開発したレトルトカレーとレトルト四川料理を生産し、“夢”シリーズ（中国語の発音で“夢”は、ブランド“BON”を表現しております。）として中国で販売する。
工場の生産能力は、年間約2000万食、“夢”シリーズの発売日は2005年2月予定で、初年度販売目標は10億円。
上海大塚食品有限公司（概要）
会社名：上海大塚食品有限公司（SHANGHAIOTSUKAFOODSCO.,LTD）
設立：2003年4月
所在地：上海市梅隴工業区内閔行区蓮花南路1969号
現地法人社長：福田英一
資本金：800万USドル
出資者：大塚食品株式会社80％、大塚製薬株式会社20％
従業員：約110名
工場長：恵谷豊（えたにゆたか）
工場規模：工場用地総面積28,015.34㎡
建築面積（1階床面積）5,048.87㎡（延べ床面積）5,922.2㎡
事業内容：レトルト関連食品の開発、製造及び販売
