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マツダと第一汽車集団/合弁販売統括会社設立の中国政府承認

2005年01月20日/未分類

マツダ(株)と中国の第一汽車集団(FAW)は1月17日、マツダ(株)と第一汽車集団およびその子会社である一汽乗用車(中国名:一汽轎車股?有限公司、FCC)の3社が合弁で設立する販売統括会社について中国政府の承認を取得し、会社設立の準備に入った。

新会社は2005年3月初めから第一汽車集団の本社がある長春で営業を開始する。資本金は1億元(約14億円)で、出資比率は、一汽乗用車が70%、マツダが25%、第一汽車集団が5%。

新会社の董事長(会長)と副総経理(副社長)は第一汽車集団が指名し、副董事長(副会長)と総経理(社長)はマツダが指名する。

新会社は、現在中国で生産、販売しているMazda6と今後中国で生産し導入する全てのマツダブランド車を取り扱い、中国においてマツダブランド車の卸売りを行う唯一の販売統括会社となる。

マツダは2001年5月から本格的に中国市場に進出後、生産、販売は飛躍的な伸びを示し、2002年の販売は前年比123%増となる22,979台、2003年は前年比248%増となる80,075台であった。

2004年は中国国内乗用車市場の成長が緩やかになり、競争が激化する中、一汽乗用車(FCC)と一汽海馬(FHM、海南)の販売は前年比21%増となる97,132台に達した。

第一汽車集団とマツダは良好な協力関係の下で、中国市場において日々激化していく競争に対処していくため、ディーラー網およびマツダブランドを強化することを目的に2年近くの準備を経て、合弁販売統括会社を設立した。

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