LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

モスフードサービス/ASP方式でWMS運用

2005年01月20日/未分類

(株)モスフードサービスは1999年7月より(株)シーネットのWMS「Mariana」を全国13箇所の物流センターで運用してきたが、ASP方式への移行を開始した。

モスフードサービスでは各拠点でのサーバー保有に伴う設備や人件費の負担を軽減でき、本部でリアルタイムに在庫状況を管理できることなどの観点から、ID・パスワードによりインターネット上のサーバーを利用できるASP方式でのシステム導入を検討してきた。

フランチャイズ形式で多くの店舗を運営しており、リアルタイムな在庫情報に基づき最小の在庫で鮮度の高い商品を欠品することなく各店舗に配送し、商品到着予定情報を各店舗へ即答できることもしくは店舗にて確認できることが、より一層のサービス提供につながる。

シーネットのASPサービスを利用することにより、発行伝票数が月間最大400万枚におよび物量において、クライアントサーバーシステムと同等以上の操作能力、処理速度が大幅に向上できることが確認できたため、全面的にASP方式へ移行する。

今回のシステムは、全国13箇所の物流センターでの入出荷在庫情報、各店舗への商品到着情報を本部・物流センター・店舗・サプライ・加工工場等のインターネットに接続されたパソコンで必要情報を確認できるもので、今後トレーサビリティーを含めた情報をもASPにのせる計画。

シーネットは、その実績とノウハウを基に他社に先駆けて2002年より物流システムのASP提供を開始しており、現在までに飲食・流通業・メーカを中心に他業種にわたり数多くの実績を積み重ねている。

モスフードサービスでの運用開始は全国約1467店舗への流通という国内最大級のケースで、物流分野でのASP方式の採用に拍車をかけていくものと予想され、シーネットでは今後3年間で300社へのASP提供を計画している。

問い合わせ
株式会社シーネット
担当:大川
TEL047-422-1291
http://www.cross-docking.com/
cnetinfo@cross-docking.com

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース