日本通運（株）は、トルコ共和国イスタンブール市とロシア連邦モスクワ市に新たに拠点を展開する。
イスタンブールは、3月にドイツ日本通運（有）のイスタンブール駐在員事務所として開設した。
トルコは、自動車産業などを中心として日系企業が多数進出しているほか、経済的に欧州とのつながりも強いことから、当社グループの“汎欧州戦略”の一端を担う拠点と位置付けている。
モスクワは、5月末までに日通本社管轄のモスクワ駐在員事務所を開設する。ロシアも、近年における経済成長に合わせて、日露間貿易が大幅に拡大しており、日系メーカーが急速に展開しているため、現地での対応窓口機能を確保するとともに、営業情報収集やマーケット調査などを行う。
また、1月に海外引越しの営業展開を刷新したが、今回新設の2カ国のほか、日系企業の進出等により在留邦人が増加しているベトナムとインドについて、日本人の海外引越し営業スタッフを配置する。
なお、グループの海外ネットワークは、36カ国・176都市・301拠点となる。
イスタンブール駐在員事務所の概要
開設：2005年3月2日
名称：ドイツ日本通運有限会社イスタンブール駐在員事務所
所在地：Ambarlar Cad.6/BBlokKat3.34786 ZeytinburnuI stanbul TURKEY
所長：白川一成
TEL：+90-212-413-3586
FAX：+90-212-413-4702
モスクワ駐在員事務所の概要
開設予定：2005年5月
名称：日本通運株式会社モスクワ駐在員事務所
