(有)明日香出版社は、「経営のテコ入れは物流改善から 」を出版した。
製造に関わっている会社にとって、適正在庫の把握、受注作業の効率化、スピーディーな配送手段など、物流は死活問題と言えるでしょう。本書では物流は難しいというイメージを失くすため、多くの実例&図解を入れることにより、物流の基礎から学べるようになっている。
■発行内容
著者:青木正一
定価1890円(税込)
初版発行2005.3.10
ISBN ISBN4-7569-0868-3
ページ 200 P
版型 A5並製
目次
第1章昨今の物流環境
1・なぜ物流改善が必要なのか
2・何が求められているか
3・今後の動向
第2章物流改善の考え方
1・企業経営から見た物流改善の必要性
2・物流の位置づけと役割
3・物流費の捉え方と改善着手範囲
4・物流改善の方向性
5・物流改善の進め方
6・現場での実施優先順位の決定
7・失敗しない物流改善
第3章物流改善に必要なもの
1・ヒト
2・ノウハウ
3・情報
4・時間
第4章物流コストダウン7つの方法
1・ヒトの動きを見直すことによる作業動線の短縮
2・社内物流業務の外注化(アウトソーシング)
3・調達物流の内製化
4・オリジナル物流を導入し、問屋機能を担うことによりセンターフィーを得る
5・受発注のルール作り
6・返品の効率化
7・支払物流費の削減
第5章改善事例紹介
1・シクミづくり / ヒトの動き編
事例その1作業動線とロケーションの改善
事例その2スピード改革
2・物流企業改革編
事例その3物流起業家の挫折と成長の物語
事例その4経営破綻からの再生
事例その5社内の共通言語を作る
3・その他
事例その6荷主のモノサシで運賃体系を作る