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国分/営業員向け情報共有システム一新

2005年04月24日/未分類

国分(株)は、日本IBM(株)の協力のもと、同社の営業活動の効率化と社内に蓄積された情報資産の有効活用のために、既存の情報共有システムであるポータル・サイト「KOMPASS」に「パーソナライズ機能」を追加し「ワークプレイス」を構築した。

自己の業務に最適な知識を閲覧・検索できる「ワークプレイス」により、各販売員はそれぞれの職位と業務に必要な知識を個別にカスタマイズでき、各自の生産性を飛躍的に向上させることができる。

なお、同「ワークプレイス」は、2005年4月22日から全国150ヶ所の事業所(子会社含む)での販売員約800人が利用し、年内には販売員以外の社員へも展開していく。

国分では現在、全社で「KOMPASS」を利用していますが、「KOMPASS」には多くのコンテンツやデータベースがあり、社員が欲しい情報にたどり着くまでに多くの時間がかかっていた。

また、いかに最新の情報を迅速にお客様である小売業者へ提供することができるかが差別化要因であることから、今回、販売員を対象に新たに「ワークプレイス」を導入することになった。

その中心となる「パーソナライズ機能」は、各販売員がそれぞれのポータル画面を、各自が必要な情報に合わせて設定し表示させる機能で、表示される情報を各販売員の必要性に合わせ、自動的に絞込みを行う機能を追加するなど、業務の変化に対応し「ワークプレイス」をさらに進化させていく。

従来販売員は、お客様先へ出向く前に、取引内容、お客様企業の最新ニュース、取り扱い製品の情報などを収集しており、その作業に毎朝40~50分程度費やしていたが、今回の「ワークプレイス」を活用することにより、10分程度で同一の情報を入手できるようになった。

さらに、新「ワークプレイス」には、営業活動・商品・業界情報に関する秘訣やヒントを全国の営業員が自由に入力し、これまで個々の営業員の頭の中にあった経験や知識を共有する「気付きDB」の機能をもち、営業スキルの底上げを目指す。

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