（株）ハピネットは、平成17年3月期決算短信(連結)の中で、次期に、今後の同社グループのエンタテインメント分野における事業拡大へ向けて「東日本第2ロジスティクスセンター(仮称)」を2006年2月に稼動予定と公表した。
さらに、物流機能におけるスピーディで柔軟な対応、より精度の高い物流サービスの提供、ローコスト化等を目指す。
決算短信の経営方針では、会社の対処すべき課題のなかで、玩具事業は、バンダイの進めるサプライチェーンマネジメントに参画し、海外生産地から販売まで一貫したジャストインタイムな商品の供給を実現することにより、物流・営業の集約化を推進するとともに、流通在庫の削減を目指すとしている。
また、大きな成果を上げた業務改革をさらに推進し、ローコストで競争力のある流通システム基盤の確立を目指し、東アジア地域の生産工場とのダイレクト取引を推進し、ローコスト生産体制を確立し、収益拡大を目指す。
映像関連事業は、積極的な業務提携等により、企画・プロデュースカとマーケティング機能の強化
を図り、良質なコンテンツを創出していくことを目指し、情報・物流システムを駆使し、販売ルートの
多チャネル化を進め、ディストリビューションの高度化を図る。
