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DHLジャパン/「東京セントラルサービスセンター」開設

2005年05月16日/未分類

DHLジャパン(株)は5月16日、東京都の新宿区、渋谷区、千代田区、文京区をカバーする集配・営業拠点として「東京セントラルサービスセンター」を開設する。

「東京セントラルサービスセンター」の開設は、東京都心エリアの取り扱い貨物量の増大に対応するもので、以前は「千代田サービスセンター」と「世田谷サービスセンター」「練馬サービスセンター」「墨田サービスセンター」の一部がカバーしていた新宿区・渋谷区、千代田区、文京区に、同エリアに特化した拠点を新設することで、業務効率化を図る。

同社は現在、40億円を投資して今回の就航により、中部エリアでの貨物の集荷受付締め切り時間が最大で2時間延長され同エリアの利便性がより向上する。

日本国内の空港を活用するのは成田、関西国際空港に続き、名古屋国際空港が3ヵ所目になる。東海・北陸地域を重点に新たに12のサービスセンターを設立するなど国内の地上拠点の強化を進めているが、これは既存カバーエリアを分割して新たに3拠点を新設するもので、40億円の投資に追加してさらに15億円の投資をするもの。

その3拠点とは、今回オープンする「東京セントラルサービスセンター」と、今年3月にオープンした「大阪セントラルサービスセンター」、および西東京エリアに新設予定のサービスセンターの計3ヵ所。

「東京セントラルサービスセンター」がカバーしているエリアの物流ニーズは幅広く、金融、商社、医療機器、精密機器、アパレル、半導体などの電子部品、ゼネコン業界での需要が数多く見込まれており、輸出入の対象エリアとしては、特に中国を中心としたアジアとのビジネス拡大が期待されている。

製品サイクルの短期化、市場投入への期間短縮など、マーケットによるスピードへの要求がより高まっていることを背景に、同エリアでも有償貨物(商品)などボリュームのある貨物のエクスプレス輸送の需要が拡大し、DHLでは、より限定されたエリアに拡充した拠点を設置することで、このような新しいニーズにも迅速に対応し、一層の営業強化を図っている。

DHL東京セントラルサービスセンター概要
所在地:〒135-0062東京都江東区東雲1-2-10
最寄駅:地下鉄有楽町線豊州駅・りんかい線東雲駅 徒歩10分
営業時間:月~木9:00~18:00
金・祝前日 9:00~19:00
土 9:00~12:00
定休日:日・祝日・年末年始
施設面積:5,779㎡(オフィスと倉庫)
スタッフ数:90名
集配車両台数:70台
自社集配エリア:新宿区・渋谷区・千代田区・文京区
同日搭載可能な集荷締切時間:
17:00新宿区・渋谷区・千代田区
16:00文京区
集荷依頼電話番号:0120-39-2580(DHLジャパン カスタマーサービス)
月~金8:00~21:00
土・祝日8:30~17:30

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