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北米日産/機動力強化を目指しi2テクノロジーズ導入

2005年06月12日/未分類

i2テクノロジーズは、北米日産がビジネスにおける機動力と俊敏性(Agility)の向上を目指し、i2テクノロジーズのソリューション導入を決定したと発表した。

北米日産は、i2 Factory Planner(生産計画支援ソリューション)とi2 Master Data Management(マスターデータ管理ソリューション)を導入し、プランニングとデータ管理を効率的に行い、スケジューリング・プロセスと在庫管理能力の向上を図る。

i2 Factory Planner(FP)は、資材や能力(設備、輸送、労働力)などにかかわる多様な制約条件を同時並行で考慮し、実現可能な最適計画を高速に作成する。

i2 FPは、「Lean Manufacturing」の原理と制約ベースのプランニングを元に開発されたソリューションで、製造工程における無駄な在庫とコストを削減し、スループットの最大化と顧客サービス・レベルの向上を実現する。

i2 Master Data Management(MDM)は企業内のデータを統合管理するソリューション。i2 MDMを使うことで、組織内でデータを一貫して定義、使用、保存することができる。

このため、データの認証、監視、メンテナンスを行うためのフレームワークの作成が可能になり、データを使用する複数のビジネス・システムのコーディネーションが容易になる。

i2 MDMはアプリケーションに特化したデータの作成・メンテナンスを効率的に行い、複数の異なるシステムからのデータを統合し、データの整理、転換、整合を行い、必要の無いデータを排除する。

北米日産がi2導入を決定したことで、2004年のフォーチュン誌にランクされた世界の自動車製造業トップ7社のうち6社がi2ユーザーになった。

加えて、米大手調査会社のAMRリサーチが定義する、世界のサプライチェーン優秀企業トップ25社のうち、19社がi2ユーザーになった。

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