トナミ運輸(株)は7月11日、「西淀川流通センター」(大阪市西淀川区)、全社で48番目の流通センターとして開設した。
物量の増加による現行施設(奈良県)の狭隘化への対処と配送効率の向上をはかるため代替施設の検討を進めていたもので、現行施設の約1.5倍の保管配送施設(賃借物件)が竣工した。
同流通センターは、三井物産(株)と共同出資する関連会社のワイ・ケイ物流(株)が運用する全国共同輸配送システムの一端を担う「西日本地区の流通センター運営」を行うもので、大手コンビニエンス・ストア等」の西日本地区における資材・調達物流の分担機能を有している。
施設の概要
名称:トナミ運輸株式会社「西淀川流通センター」
所在地:大阪市西淀川区中島2-9-13
敷地面積:8,264㎡(2,500坪)
建物:鉄骨作り2階建て
倉庫1F4,022㎡(1,217坪)
倉庫2F4,895㎡(1,481坪)
計10,214㎡(3,090坪)事務所・トラックバース含む
付帯設備:エレベーター1基・垂直搬送機2基