日本郵船(株)東京コンテナターミナルは、東京港保安委員会と東京港危機管理チームが同コンテナターミナルにおいて実施した国際テロリストへの対応訓練に協力した。
訓練は、国際テロリスト十数名の乗船する船舶が東京港に入港し、巡視船の停船命令を無視して大井埠頭の日本郵船東京コンテナターミナル(品川区)に上陸したと想定して行われた。
同コンテナヤード内において、国際テロリストとこの出迎え車両を、同埠頭保安管理者の協力を得て警察、海上保安部が検挙。続いて不審コンテナを捜索し、内部に潜んでいた残りの国際テロリストを警察、入国管理局等が検挙したほか、関係機関の合同捜索により、内部に隠されていた爆発物を発見処理した。