スズデン（株）は、平成18年3月期中間決算短信(連結)の中長期的な会社の経営戦略で、物流戦略を掲げ、正確で迅速な配送に加え、トータルコストダウン・リードタイム短縮・環境配慮を実現する物流システムの構築を目指す。
同社の強みである情報システムインフラ、物流インフラ等の機能を十分に発揮することによるジャストインタイム納入、組立・加工等の付加価値サービス、環境配慮型梱包材の使用や梱包材のリサイクル、半完成品としてのユニット納入、購買・物流代行による顧客への調達コストダウン提案等を積極的に行っていくとしている。
会社の対処すべき課題でも、IT投資の実施を基盤に情報インフラの再構築並びに物流機能の強化を行い、スピード化するビジネス環境への対応力、即応力を強化するとしている。
通期の見通しでは、「省エネ・安全・環境保全」をテーマとした提案営業と強みである情報・物流システムを十分に活かした戦略物流システムによるお客様の調達コスト削減の提案営業を強化、継続するという。
