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川崎汽船/新造5500TEU型コンテナ船投入による北米航路大型化

2006年01月26日/未分類

川崎汽船(株)は1月末から、順次竣工する新鋭高速5500TEU型コンテナ船5隻により、アジア/北米航路の大型化とサービスの拡充を行う。

新造船5隻投入により、アジア・日本/北米北西岸サービスを大型化し、トランジットタイムの短縮と旺盛な需要が見込める厦門(アモイ)をサービスに追加するほか、アジア/北米南西岸サービス、アジア/北米東岸サービスの船型統一化により、サービスの強化を図る。

これにより、2004年度から中期計画として進めて参りました北米航路大型化と船型統一が完成するが、今後も更にサービス品質の向上に努める。

各北米コンテナ航路の大型化/サービス拡充の概要
1.アジア・日本/北米北西岸(PNW)航路大型化
現在の4000TEU型5隻での運航体制を5500TEU型へ大型化。最新鋭高速船投入に伴い、既存の寄港地に加えて新たに需要の高まっている厦門(アモイ)を追加寄港、またタコマ到着日を木曜日から水曜日へ1日早めることで、タコマまでのトランジットタイムを短縮し、特に塩田~タコマは12日と3日間の改善となる。

2.アジア/北米南西岸航路(PSW-1)
北米最大のゲートポートである北米南西岸寄港サービスを現在の5500TEU型と4000TEU型での運航体制から全船5500TEU型で統一し、サービス品質を改善。

3.アジア/北米東岸航路(AWE-4)
今後も高い需要の伸びが予想されるアジア/北米東岸航路を現在の4000TEU型と3500TEU型での運航体制から、全8隻を新鋭高速4000TEU型船へ統一することで、更にサービス品質の向上を図る。

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