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GXS/中規模・小規模企業向けのデータ同期化、RFIDソリューションパッケージ発表

2006年01月30日/IT・機器

GXSは、データ同期化およびRFID情報管理を自動化するソリューションパッケージとしてRFID Acceleratorを発表した。

新製品は、小売企業に求められるRFID要件を迅速かつ容易に実現する環境を含め、GDS(グローバルデータシンクロナイゼーション)への統合環境を提供する。

RFID Acceleratorは各種業界標準にしたがった商品情報の同期化を実現するGXS Quick Connect、GDSN(グローバルデータシンクロナイゼーションネットワーク)認定データプールへの接続環境、epcSolutions社が提供するRFIDタグソフトウェアソリューションRFID Tag Managerの主要3コンポーネントで構成されている。

GXS RFID Acceleratorはクリーンで高い精度と整合性を有する同期化した商品情報のメリットを存分に生かしながら、メーカー各社がRFID統合環境の一部として同期化データから最大限の価値を引き出せる環境を提供する。

精度の高い商品情報がなければ、誤請求書、出荷数量の差異、在庫切れなど、メーカーおよび小売企業の収支活動に深刻な影響を及ぼす問題の発生する恐れが高まり、GDSが商品情報の電子的な合理化を支援しながら高いデータ精度を確保する一方で、RFIDがサプライチェーンにおける商品の動きを追跡管理することで、欠品や超過在庫などの発生する恐れが大幅に低減する。

現在、一般消費財メーカー各社は、取引先大手小売企業のコンプライアンス(各種標準・法制の順守)要件を満たすRFID戦略の策定と実行に大きな努力を払っている。

RFIDプログラムの実装には平均で50万ドルから100万ドルの投資が必要であるとされているが、最低価格がUS5,000ドルから用意されているコスト効率に優れたソリューションGXS RFID Acceleratorによって(ハードウェア、データプール登録料を除く)、企業はサプライチェーン全体を通じた商品情報の同期化、GDSを通じたこれらの情報のやり取り、商品への迅速かつ容易なRFIDタグ情報管理を実現できる。

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