(株)メタルワンが中国・華東地区の蘇州市に開設するコイルセンター、美達王精密金属(蘇州)有限公司は、3月15日にスリッターライン2基のテストランを開始した。
今後は、4月から量産試作に入り、5月には本格始動を開始し、月間生産能力は600トン(1シフト)を見込んでいる。
わが社は、顧客ニーズに応じてきめ細かいステンレス加工販売網をアジアで展開してきており、蘇州市でのコイルセンターの開設もその一環。
工場の敷地面積は13,244㎡、建屋は4,133㎡で、650ミリ幅と350ミリ幅のスリッター2基で50ミクロン~2ミリの幅にわたる薄物ステンレスを加工する。
現在、5月の本格始動に向け、計画どおり着実に進行しており、6月には竣工する予定。