日本郵船(株)は4月1日、トルコのイスタンブールに在勤事務所を開設する。
新事務所は、東地中海、黒海、北アフリカ、コーカサス3カ国、バルカン諸国における、総合物流、バルク・エネルギー輸送の新規ビジネス開拓と関連情報の収集を行う。
同社は、既に昨年より定期コンテナ船の欧州域内サービス(EMX:Emerald Express Service)をトルコへ寄港させる等、同地域において積極的にビジネスを展開している。今回の決定は、今後のトルコ/黒海を中心とした東地中海地域の経済成長とそれに伴う荷動きの増加に、迅速に対応して行こうとするもの。