LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

タカセ/中国・上海市に子会社設立

2006年03月29日/国際

タカセ(株)は、中国・上海市に現地保税区域外での中国国内物流およびフォワーディング等の総合物流事業を目的に100%出資の子会社を新たに設立する。

同社は、平成15年5月に中国上海市に高瀬物流(上海)有限公司を設立し、日系顧客を中心に順次業容を拡大しているが、同社の事業は事業免許上、上海・外高橋保税区内の物流事業に限定されていた。

今後顧客から、平成17年12月、中国における物流関連法制の緩和により、現地保税区域外での物流事業をおこなう事業免許取得の規制が、外資100%、最低払込資本金5百万人民元(約70百万円)で設立することが可能となったことから、新たに100%出資の子会社を設立することとしたもの。

なお、新会社設立後は、既存の高瀬物流(上海)はそのまま保税区内事業を担当する企業として存置し、新会社と事業面・経営効率面で最大限連携する。

子会社の概要
商号:高瀬国際貨運代理(上海)有限公司
設立年月日:平成18年7月
営業開始年月日:平成18年8月
本店所在地:中国上海市
代表者:石渡孝夫(同社からの出向で高瀬物流(上海)有限公司代表を兼務)
資本金5百万人民元(約70百万円)
出資比率:タカセ(株)100%
主な事業内容:国際貨運代理業務(フォワーディング業務および関連物流業務)、倉庫業、陸上輸送業他
従業員の人数:10名程度

関連記事

国際に関する最新ニュース

最新ニュース