郵船航空サービス（株）は、中国と台湾に相次いで、事務所を開設した。
ことし3月にはドバイ駐在事務所を開設、4月にはモスクワ駐在事務所開設の許可をえ、順調な貨物輸送需要を背景に、今後もグループ中期経営計画（YAS Global Challenge）に沿って、成長地域での拠点ネットワークの強化をしている。
郵船通運股ｲ分有限公司は、2006年6月1日付で台南地区に新たな営業拠点を開設する。
台南はハイテク産業の誘致が活発に行われ、新竹科学園区をモデルとして建設された台南科学園区には多くのハイテク企業が入居しており、台湾のシリコンバレーとも呼ばれている。
新設事務所は台南科学園区の対面に位置しており、科学園区内の顧客への木目細やかなサービス提供を目指して参ります。また高雄から車で約1時間という立地を生かし、高雄事務所との連携を図り、台湾南部の拡販強化に取組んでいく。
また、郵船航空国際貨運（中国）有限公司（社長：高野孝雄）は、天津地区での業務拡大に伴い、5月22日付けで天津空港事務所を開設し、既存の天津駐在事務所の航空輸入部門を移転した。
新設事務所概要
台南の概要
事務所名：郵船通運股ｲ分有限公司台南事務所
業務開始日：2006年6月1日（木）
所在地：中華民国台湾省台南県新市郷三舎村166之12号1樓
TEL+886-6-589-0857
FAX+886-6-589-0858
tna@yusen.com.tw（代表）
現地責任者：Mr.Kit Chen,Asst.Office MGR
中国天津空港事務所の概要
事務所名：郵船航空国際貨運（中国）有限公司天津空港事務所
開業日：2006年5月22日（月）
住所：天津空港国際物流D区税関監管倉庫オフィスビルA301室
TEL+86-22-8488-8111
FAX+86-22-8488-8022,+86-22-8488-8099
ycb-imp@yusenbjs.com.cn（代表）
所長：渡邉修司（天津駐在事務所長と兼務）
