日本通運(株)は、横浜支店旧東神奈川ターミナル跡地(横浜市神奈川区)に新施設を建設し、コンチネンタル・オートモーティブ・システムズ社(ドイツ)の日本法人コンチネンタル・テーベス社の誘致を決定した。
これは横浜市が企業立地促進条例に基づき様々な企業誘致を進めており、条例を仲介にして、同社、横浜市、コンチネンタル・テーベス社と三者で連携を取りながら決定した。
コンチネンタル・オートモーティブ・システムズ社は、世界的な自動車部品メーカーで、既に平成16年、日本法人コンチネンタル・テーベス社本社を東京から横浜に移転しており、今回、神奈川区新浦島の国内の研究開発機能を集約することとなる。
事業の仕組みは、土地所有者である日本通運がテクニカルセンターを建設し、コンチネンタル・テーベス社へ賃貸する。
テクニカルセンターの建設概要
建設場所:横浜市神奈川区新浦島1-1-24
敷地面積約5,600m2
延床面積約11,000m2
構造:鉄筋コンクリート造地上4階建(耐火構造)
1階事務所・研究室他、2~4階事務所