LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

日本SGI/「新型セグウェイ」物流センターでの販売も

2006年10月23日/物流施設

日本SGI(株)は、セグウェイ社の立ち乗り電動二輪車「セグウェイ」の新型の日本国内正規総販売代理店として、販売を開始しする。

セグウェイは、全世界でこれまで数万台の販売実績があり、海外では警察や民間の警備会社をはじめ倉庫やコンベンションセンター、空港や駅の施設、またガイドツアー、アミューズメントパーク、ゴルフ場において活用されている。

一方、日本国内では現在、道路交通法上、セグウェイの公道での使用ができないため日本SGIは、法人向けの用途として工場や倉庫、物流センター、大学、研究所など広大な敷地を持つ施設内とショッピングモール、アミューズメントパーク内における移動手段として提供していく。

また施設内や建物内の警備用として民間セキュリティ会社や、地方自治体のロボット特区など特別に認可されたエリアにおけるセグウェイの使用を提案していく。

日本SGIは、2000年から取り組んでいるロボット事業の一環として今回、セグウェイのビジネスを展開していき、将来的には、ロボット技術を応用した位置情報の表示や、インタフェース(音声認識や画像認識)技術など、IT技術とセグウェイとを組み合わせることによって新たにインタフェースとしての付加価値を提供していく。

セグウェイは、充電式でジャイロセンサによる自律制御機能によって、アクセルやブレーキの操作なしに体重移動だけでスムーズに発車や停止ができ、小回りのきく操作性が特長となっている。

これらの特長を活かしセグウェイを建物内や広大な敷地で活用することで、移動に要した時間や労力を短縮して、生産性の向上が期待される。さらに電動式で排出ガスもゼロのため、静かで環境にも優しく、走行コストが安い新しい移動ツールとしても高い関心が寄せられている。

「セグウェイ・パーソナル・トランスポーター(PTモデル)」の製品概要
今回日本SGIが販売するモデルは、セグウェイPTの汎用モデル「i2」およびオフロードに適した「x2」。また、用途に応じたパッケージ製品ラインの販売も行う。
「i2」モデル:セグウェイPTの汎用モデル。最高速度20km、車重47.7kgで、走行距離は24km~39km(バッテリーフル充電時)。充電電源AC100V。
-「x2」モデル:オフロードに特化したモデル。最高速度20km、車重54.4kgで、走行距離は14km~19km(バッテリーフル充電時)。充電電源AC100V。

国内本体販売価格:両モデルとも88万2,500円(税別)、別途保険料6万7,500円から。

問い合わせ
日本SGI(株)
http://segway-japan.net/
TEL:03-5488-1814

関連記事

物流施設に関する最新ニュース

最新ニュース