LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

パイオニアナビコム/業務向けHDDカーナビゲーション新発売

2006年10月25日/未分類

パイオニアナビコム(株)は、ナビゲーション性能と使いやすさをさらに向上させた市販用HDD楽ナビをベースにし、拡張通信機能をより一層充実させたHDDカーナビゲーション「AVIC-HRV026ZZ」を新発売する。

この新製品を企業や団体が採用した場合、各携帯通信会社がサービスを提供しているパケットデータ通信網や業務用無線などを介して、基地局は所有する各車両の高精度な位置情報をリアルタイムで把握できる。

さらに、目的地・文字メッセージ・登録地などの情報を基地局から車両別に送信して画面上に表示することや、従来の業務向けDVDモデルでは実現できなかった運転手の動態情報(休憩中、荷待ち中など)をタッチパネル操作で基地局へ通知することが可能など、様々な情報の送受信を実現する。

「AVIC-HRV026ZZ」の主な特長

1)拡張通信機能を搭載
「RS-232C」端子の搭載により、企業・団体は無線システムや車載用コンピューターなどを接続することで、基地局と各車両との間で様々な情報の送受信が可能。

1.高精度な車両位置情報の取得
基地局では各車両の位置(緯度・経度)、高度、速度、進行方向、時刻の情報を取得することが可能で、高精度な車両の所在地を確認することができます。また、各車両が高速道路上なのか、あるいは一般道路上なのかの判別も可能。

2.運転手の目的地を取得
運転手が設定した目的地を基地局側で取得することができる。

3.基地局から送信された目的地を自動でルート探索
基地局から各車両に目的地を送信することが可能です。目的地は「緯度経度」「電話番号」によって設定が可能で、目的地を受信したカーナビゲーションは自動的にルートを探索し、音声ガイダンスによるルート誘導を開始する。

4.登録地の情報を送信
基地局から各車両に向けて立ち寄り先などを登録地の情報として送信することが可能です。漢字の名称やボイスコントロールで使用する「読み仮名登録」ができる上、「文字表示用」マークを選択すれば地図上に名称を重ねて表示することができる。さらにコメントを全角約1000文字まで表示。

5.車載ナビ画面へのメッセージ表示、運転手の受信・応答確認
基地局から各車両にメッセージを送信し、画面上に表示させることができる。履歴は100件まで保存できます。また、基地局側から運転手がメッセージを受信したか否かの確認ができるほか、表示されたメッセージ内容に対する運転手の応答(はい、いいえ)を確認することも可能。

6.メッセージを音声合成データで送信
基地局より全角カタカナデータでメッセージを送信すれば、音声合成でメッセージを読み上げる。

7.運転手が他の車両の位置情報を確認
基地局より他の車両の位置情報を各車両に送り、画面上で自車以外の車両位置を確認することができる。

8.車両動態データの取得
ナビゲーションの車速/ジャイロの各センサーで取得できる進行方向や横方向の加速度や、トリップメータ(距離積算値)などの車両の動きに関する情報を出力することができる。

9.運転動態データの取得
休憩、荷待ち、積み荷などの人の動きに関する情報を運転手がタッチパネルから入力し、基地局に通知することができる。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース