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UPS/日本への輸入貿易オプション拡大

2006年11月08日/未分類

UPSは、日本への輸入貿易のオプション拡大に向けて、大きな一歩を踏み出した。UPSの複合的な輸送能力を活用したサービス「UPS Trade Directsm(UPSトレード・ダイレクト)」の日本輸入サービスを開始し、これによりアジア域内の輸送をさらに向上させるもの。

UPS Trade Directsm日本輸入サービスでは、北米、ヨーロッパ、アジアの50以上の主要都市を含む30カ国以上からの日本への輸入が可能になる。UPS Trade Directsmでは、従来の配送センターの必要性が低くなるため、日本でビジネスをする中小規模の小売企業等にも新しく門戸を開くことになる。

UPS Trade Directsmは、航空・海上輸送と通関手続き、さらに最終お届け先までの小口貨物輸送およびLTLトラック輸送(混載トラック便)サービスを巧みに組み合わせた国際輸送サービス。

航空機または船から、直接UPS配送ネットワークにのせるため、市場投入までの時間が短縮され、従来の倉庫または配送センターを通さずに輸送することが可能になる。

UPSはこのUPS Trade Directsmサービスを2002年に開始、これまでの他の主要ルートでの成功を受けて、今回のサービス拡張となった。

今回の日本到着ルートのサービス提供は、UPS Trade Directsmのアジア地域への輸入サービスとしては初となる。「Trade Direct Air(トレード・ダイレクト・エアー)」日本輸入サービスでは、大阪・東京経由で貨物が輸入され日本市場への輸送サービスを行う。

「Trade Direct Ocean(トレード・ダイレクト・オーシャン)」は、神戸港・東京港から入ります。アジア域内では、トレード・ダイレクト・エアーは12カ国の25空港から、トレード・ダイレクト・オーシャンは11カ国の27港からの輸送が可能となっている。

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