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運輸低公害車普及機構/自動車優良環境機器・装置評価公表制度創設

2007年01月09日/未分類

(財)運輸低公害車普及機構は、燃費向上に有効な機器・装置の普及を目的とし、その性能などについて客観的に評価・審査を行い、優良なものについて公表する制度を創設する。

対象となる機器・装置は、燃費の改善に寄与する機器・装置を当面の対象とし、「公的な燃費、排出ガス試験法で測定可能なもの」「装着後直ちに効果を発揮するもの」「異なる燃料類、潤滑油、添加剤等及びこれらの燃料への混和、添加等を行う装置等は対象としない」「ECU(電子制御ユニット)等制御システムに関するものは対象としない」の条件を満たしているもの。

評価方法は、同機構に設けられた評価委員会において、機器の性能、品質等に関する提出書類の評価と必要に応じヒヤリングを行い、優良であると認められるものであるか総合的に評価する。

なお、燃料消費量と排出ガスは、公的な試験機関において、機器・装置を自動車に装着する前後で所定の試験モードにより行われた走行試験データにより判定する。

効果原理は、科学的根拠に基づいたもので、燃料消費量は5%以上の低減があり、NOx、PM等の排出量が装着前より悪化しないこと。耐久性は、3万km以上でも性能を保持できること。

実施時期は、2007年1月より相談等を開始し、第1回の受付期間は2007年4月中を予定しており、受付は年4回程度行う。

問い合わせ
(財)運輸低公害車普及機構
調査研究部
担当:谷利(たにかが)、樋上(ひがみ)
電話03-3359-9008

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