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東洋ビジネスエンジニアリング/ERPのフロントエンドに2007Office積極採用

2007年01月17日/未分類

東洋ビジネスエンジニアリング(株)は、企業におけるSOA(Service Oriented Architecture)化を進めるにあたり、RPのフロントエンドに2007Office systemを積極的に採用する方針を決めた。

ERPパッケージをベースとした基幹業務システム(の導入では、ユーザからのデータ入力を受け取り、結果を出力するフロントエンド部分に、ERP独自のユーザインターフェース(UI)が用いられるケースが一般的で、ERPのUIでは、多岐にわたる機能を実現する必要性から複雑になりがちであり、一定期間の導入前教育、場合によっては専門のトレーニングの受講も必要となる。

一般に普及率が高く、操作に慣れているソフトウェアと言えば、ExcelやWordなどに代表されるマイクロソフト社のOffice製品。

企業内では、ERPへの入力情報と同等なデータが、別の用途のためExcelで作成される場合が多く見受けられ、Excel入力とERP入力が同時に行え、ERP出力をそのままExcelで利用できれば、操作教育のためのコスト削減と合わせて業務の効率化が期待できる。

昨年から、「現有のIT資産を活かす」、「経営環境変化に柔軟に対応する」という目標を掲げ、SOAアプローチによるERP導入を指向する企業が多くなり、ERP製品を提供しているSAP社やオラクル社においては、SOAを実現するプラットフォーム戦略の中でWebサービスなどのテクノロジーを採り入れている。

そして、マイクロソフト社の最新版2007Office systemでは、データ形式を全面的にOpen XMLファイル形式ベースとした上で、SOAの標準テクノロジーを採用し、プラットフォームに依存せず、容易に他システムとデータの受け渡しが出来る構造となっている。

ERP、2007Office systemを連携する場合、ユーザインターフェースの使いやすさとともに、連携製品固有の仕様に縛られず、変化に柔軟に対応できる基幹システムが実現する。

近々には、新ソリューションを発表し、ERPを導入済みの企業、または、ホストコンピュータからの切り替えを予定している企業から順次営業を開始する。

問い合わせ
東洋ビジネスエンジニアリング(株)
エンタープライズSOAコンピテンスセンター
電話03-3510-1622
esoa@to-be.co.jp

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