タイ郵船航空サービス（株）は、昨年9月に開港したバンコク・スワナプーム空港付近にロジスティクスセンターを開設した。
タイにおいては、バンコク本社、スワナプーム空港事務所、チェンマイ支店、レムチャバン支店、ナワナコンロジスティクスセンター、コラートロジスティクスセンターに続く拠点。
今回のロジスティクスセンター新設は、バンコクからタイ南東部にかけてのロジスティクスビジネスの拡大を狙ったもので、施設は、スワナプーム空港まで車で20分、バンコク港まで40分の所に立地し、さらにバンコクとレムチャバンを結ぶ高速道路（Bangna Trad Road）沿いにあるため、海上貨物・航空貨物の保管・配送の拠点として最適な場所となっている。
約17,500㎡の敷地内に新築の倉庫8,880㎡、事務所2,220㎡を有し、顧客用の賃貸事務所スペースも併設し、セキュリティーシステムに加え、監視カメラ・警備員による24時間体制で監視。さらに通関、輸送、倉庫部署など総勢150名を配置し、総合的な物流サービスを提供する。
新ロジスティクスセンター概要
名称：タイ郵船航空サービス（株）スワナプームロジスティクスセンター
住所： 335/1Moo9,Bangna-Trad Road Km.19,Bang Chalong,Bangplee,Samutprakarn10540,Thailand
TEL：+66-0-2750-8868
FAX：+66-0-2750-8904
代表者：木村毅
営業開始日：2007年2月12日
特徴：・エアコンルーム（1,920㎡）一般倉庫内に設けたエアコンルームは、塵・高温・高湿を嫌う電子部品や自動車用車載機器などの保管には最適な環境で、将来の需要増を見越し増設スペースも確保。
・ドックレベラー幅60mのトラックドッグにドックレベラー（4台）を完備し、コンテナとトラックへのスムースな積載が可能。
