(株)ニチレイ、興和不動産(株)、(株)日立製作所、メリルリンチ日本証券(株)の4社は3月1日、不動産マネジメントを担う新会社「(株)ジャパン・アセット・マネジメント・パートナーズ」を共同で設立することで合意した。
不動産の流動化や開発する際、物件のデューデリジェンス、ノンリコースローンの設定など高い専門性が必要とされていることから、低温物流事業で賃貸ビル、物流センターといった案件での活用経験が豊富なニチレイなど、独自の強みを持つ4社が共同出資して設立するもの。
共同出資会社はプロパティマネジメント業務、アセットマネジメント業務を中心に、出資各社の強みを活かした専門性の高い不動産マネジメントを展開する。
当面は出資各社が保有する不動産物件の一部を管理することから着手し、開発事業の実施も視野に入れる。