ソーバル(株)は、ハンディターミナル向けUHF帯組込RFIDモジュール開発支援キット「M9 Handy Terminal DK」を発売する。
世界最小クラスのUHF帯組込RFIDモジュールと小型アンテナ2種、評価用統合ボード、開発評価ツールなどを同梱。オープン価格で4月上旬から出荷する。
UHF帯組込RFIDモジュール「SkyeModule M9 CF」は、UHF帯RFID機能を組み込めるように設計された、低消費電力、高性能でコストパフォーマンスに優れた世界最小クラスのモジュール。マルチプロトコルに対応しており、EPCC1G1、EPC C1G2、ISO18000-6B/6C準拠のICタグへの読み書きが可能。モジュールとアンテナの組み合わせは技術適合証明済みのため、購入後、すぐに各種検証を行うことができる。
同梱のUHF帯小型アンテナは、ICタグの向きに依存せず、最大10cmまでの短距離通信に適したものと、小型、高利得、最大30cmまでの長距離通信に適したものの2種類を用意。
3月からは、RFID非対応製品をRFID対応製品にするための技術支援サービスも開始する。
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