江蘇中外運有限公司の物流プロジェクトの定礎式が5月21日南京市輸出加工区にて行われた。同プロジェクトは、南京新港地区で初となる、保税と監督管理機能を備えた現代的物流センターである。
同物流センターでは、4万平方メートル規模の高いレベルの物流倉庫を建設し、来年初旬には使用を開始する。同倉庫が完成すれば、国内の輸出貨物を国外に直接輸出すること無く、加工区内で転廠できるようになる。
また国内企業は加工区内の生産企業に原材料を提供できるだけでなく、加工区で貨物が実際に港を離れる直接輸出が可能となり、「入庫即還付」政策を享受できるようになるほか、加工区内の倉庫が国内外のサプライヤーに在庫管理を提供すると同時に、加工区外の企業にも即時配送などのサービスを提供できるようになる。（日中経済通信）
