（株）フレームワークスは7月19日、（株）MIT Corporate Advisory Servicesを引受け先とする第三者割当増資について、協議を延長すると発表した。同日までの株式引受契約締結を目指して協議していたが、平成19年5月期の経営成績、財務状態が悪化し、さらなる資本増強が必要になる可能性が出てきたため。
フレームワークスでは、債務超過を早期に解消するための資本増強策として、MIT社か同社が管理するファンドに対し、総額8億円をめどに種類株式を発行することで基本合意に達し、7月19日に株式引受契約を締結すべく協議を進めていた。
しかし、19年5月期の経営成績・財政状態が大型案件の未成約などの影響で、当初の見込み以上に悪化。さらなる資本増強が必要となる可能性が出てきたことから、手法を含めて協議を延長することにしたもの。
フレームワークスによると、現在、MIT社のほか「事業会社との交渉を開始」しているという。資本増強策については、種類株式に限定せず、割当先、割当金額などを含めて、改めての検討に入った。
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http://www.lnews.jp/2007/07/24026.html
