トーヨーカネツソリューションズ（株）は9月12日、Gen2タグのテスト、タグの最適添付場所を指示するソフトウェアツール「Easyタグ」の販売、サポートで、米国オーディン・テクノロジーズ社の日本拠点であるオーディン・ジャパンと提携したと発表した。
オーディン・ジャパンはUHF RFIDシステムの検証、導入コンサルティング分野でのリーディング企業であるオーディン・テクノロジーズの日本拠点。
EasyタグはWindowsXP上で稼動。RFIDリーダー（シンボルXR400J）とデジタルカメラのインターフェースを介してリーダーを制御し、テスト状況を記録しながら各種テストを自動実行する。
テストはMEP（ミニマム・エフェクティブ・パワー）を基本に、最初に各種のGen2タグの固有特性を測定し、最適なタグを自動的に選別。次に選ばれたタグ を使い対象SKUに対する読み取りデータを測定しグラフ化、最終的に、読み取り率と最適なタグの選別と添付場所をグラフィカルに3次元表示する。
Easyタグを使うことにより、オーディンの科学的手法と手順に従ったデータの収集と分析、最適なタグと添付場所が選択される。
これによりテスト時間の大幅な短縮と再現性のあるデータと結果を得ることができ、従来のトライアル・アンド・エラー方式でない科学的な手法による実証テストを実現できるとしている。
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